ピロシキには、油で揚げたものと、オーブンで焼いたものの2種類があります。
最近は、どうも焼いたピロシキが主流で、なかなか揚げたピロシキに出会うことができません。
そんな中、今も揚げピロシキを中心に販売している「ピラジョーチニッツア」(Пирожочница)があります。
住所はアレウツカヤ通り11(Алеутская 11)、ウラジオストク駅から徒歩3分くらいです。
お店から駅が見えるくらい近いです。
店構えは、つい見逃してしまうようなところです。
ピロシキを中心とした菓子パンが並んでいます。しかもサイズが普通の店のより大きい。
今ではあまりみかけなくなった揚げピロシキが中心とは嬉しい~
あれ~、店員さんいないのかな、なんて中を覗くと、なんと調理場になっています。
そうです、ここは生地から作る手作りのピロシキ屋さん。昔ながらの設備ですが、衛生にはだいぶ気をつけているとの
ことです。(昔といってもオープンしてまだ4年ですが)
パン職人の男性と、女性スタッフがいて、接してみるとだいぶ親切です。
特にパン職人の男性は娘さんが日本語を勉強しているとかで「さよーなら」なんて日本語で挨拶してくれました。
イートインスペースが無いので、今はTAKE OUTだけですが、今年中にはイートインスペースも設置する予定とか。
昔ながらの揚げピロシキに出会える数少ないお店のご紹介でした。