2019年、女性に人気ある土産物!(もちろん男性もいますが、男性はキャビアとかチョコと仰るケースが多いです)
女性によく聞かれる、女性がよく購入するお土産を9つあげてみました。(2018年版に3つ加わっています)
1、クノールの「ボルシチスープ」
友達や職場用に配るものとしてボルシチのインスタントスープを求める方が多いです。ボルシチという典型的スープで、クノールというのも安心感高いようです。値段は1つ30ルーブル程度(約60円)なので適度なようです。
味もなかなか日本人好みのボルシチスープ
2、クノールの「ハルチョスープ」
ボルシチは2016年から人気でしたが、2018年になりグルジア(ジョージア)料理が注目あつめこちらも人気に。ロシア人の口に合わせトマトベースのスープで辛くはありません。
ワイン、料理ともに人気上昇中
3、マトリョーシカ関連のグッズ
マトリョーシカそのものもよく売れるのですが、マトリョーシカが書いてある他の商品も
よく購入されます。トートバッグ、ノートなどは自分用のようですが、それ以外のチョコレート、紅茶は差し上げる用として購入されることが多いです。
マトリョーシカが描かれたトートバッグ
勉強も楽しくなるようなマトリョーシカ表紙のノート
市場でたまに見つかるマトリョーシカ柄で包装されたチョコ
冬に多いマトリョーシカ缶の紅茶(茶葉)
4、チェブラーシカ関連のグッズ
一部の日本人に絶大的な人気なのがチェブラーシカです。中国人、韓国人にはほとんど認知されていないチェブラーシカなのですが、なぜか日本人にはファンが多いです。そのため一般的なお土産屋では売っていないことも多いです。チェブラーシカグッズによく出会えるところとしては、大きめの幼児用品店、幼児おもちゃ店がおすすめです。チェブラーシカは今でもロシアの子供たちのスターです。
子供も好きなチェブラーシカぬいぐるみ
チェブラーシカの絵本とキリル文字練習帳
中におまけが入っているチェブラーシカのエッグチョコ
5、プリモールスキーカンジ―チェルの「海藻入りチョコと塩入りチョコ」
地元ウラジオストクで創業110年の老舗チョコメーカーでありながら、常に新しい商品を開発する。3年前に発売された海藻チョコ、塩チョコはネタとして旅行者好み。特に塩入りチョコは確かに塩の味がしてよい。
右が沿海州産塩の入ったチョコレート
6、ロシア作家の絵本(特に「大きなカブ」)
海外の絵本を買うという人が意外に多く、ロシアでもよく絵本を探したりします。ロシアの絵本は独特なレトロな、癒しテイストのある絵が多いのがよいようです。キリル文字という読めそうで読めない文字も人気な要因です。一番人気は日本人にストーリーの知られる「大きなカブ」です。大きなカブは、作家によって少しずつストーリーが違ったりして、それもまた魅力です。
日本の小学校教科でも習う大きなカブ
レトロ感のあるソ連風のミニ版の絵本
7、プリングルスの「カニ味」
港町ウラジオストクといえばやはり海鮮。海鮮といえばカニということで、カニ味のお菓子も人気。ここでも認知度のあるプリングルスものは誰にも受け入れられやすいと好評。
なぜかピンク色のパッケージ。タラバガニっぽいイラスト。
8、ホールズの「スイカ味」
夏のロシアの風物詩であるスイカ味は色んなお菓子の味になっています。グミやキャンディーの類で多いです。あのホールズもスイカ味を出しています。
スイカの赤と緑のデザイン。
大きなスイカが市場にならびます。
9、シベリア原産のオーガニックコスメ
ロシア美女の源といわれるオーガニックコスメ。冬の寒さや乾燥から肌をまもるハンドクリームはどなたにもおススメ。これであなたもロシアンビューティー。
100円程度で配る用にもいい「アガフィアおばあちゃんのレシピ」というブランド。
ロシア女性がプレゼントされたい「ナチュラシベリカ」。
10、プーチン大統領が若返るマトリョーシカ
プーチン大統領がどんとん小さく、若返るマトリョーシカは一部店舗でしか手に入らず、日本人一部女性に大人気。ブログなどで火が付いたとのこと。
フェリー乗り場のお土産屋には入荷することも多い。
番外編
ネタとしてプーチンさんが書かれたチョコレートや、珍しいウラジオ限定のウラジオノートも買い求める方ちょこちょこいらっしゃいま~す。それと不思議なのですが、まったくマイナーなロシアの民族人形も何故か売れてま~す。
あまり売っていないプーチンさんチョコ
I love Vladivostokとロシア語で書かれたウラジオノート
やはり知名度のあるメーカーでちょっとご当地風なものが人気傾向です。オーガニックコスメはまだまだ良いものが眠っていそうです。 2019年4月更新