ウラジオストクではバスに乗れば行動範囲が広がるし、ロシアの庶民生活が覗けてとても楽しいです。 今回はバスの乗り方と、旅行者におすすめの3路線をピックアップしてご紹介します。 ■バスの乗り方 乗るときは後ろのドアから乗ります。 前のドアは降り口です。 ■バスの降り方 ロシア語の社内放送はありますが、あまりよくわからないと思います。 また、ブザーがありませんので、停留所に近づいたら時に前のドアに行き降ります。 降りる際に運転手さんに21ルーブルを手渡します。きちんとお釣りもくれます。 区間の長さに関係なく、一回乗り降りすると21ルーブルです。(100ルーブル以上を渡すのはいやがられます)これは非常にわかりやすいシステムです。 基本的に各停留所に止まります。 ■おすすめ3路線 以下がおすすめ3路線の地図です。 1)31番バス(地図上の黄色路線) 31番はほとんどが銀色の車体 ウラジオストク駅からチハヤというところを結ぶ路線です。 サーカス、キタイスキー市場、アンティーク車博物館に行くことができます。 ★ウラジオストク駅(停留所名:ジェレズナダロージュナヤバクザル(Ж/д вокзал)) ★サーカス(停留所名:ツィルク(Цирк)) 市内からの場合、停留所はサーカスの通り向かい ★キタイスキー市場(停留所名:スパルチブナヤ(Спортивная)) ※チハヤに行く際の停留所とウラジオストク駅へ向かう停留所は200mくらい距離があります。 市内から来る際のバス停留所 市内へ戻る際のバス停留所 ★アンティーク車博物館(停留所名:サハリンスカヤ(Сахалинская)) 市内から来る際のバス停留所 市内へ戻る際のバス停留所 2)15番バス(地図上の青色路線) 15番バスは全てこの黄色い大型バスです。大学生がよく乗っています。 市内中心部から鷹巣展望台、マリンスキー劇場に行くのに便利な路線です。 終点は2017年夏にオープンした水族館になっています。 循環バスなのですが、展望台は行きも帰りも全く同じ停留所なので、市内に行くか、水族館に行くかを間違えるないよう注意が必要です。 ★オケアンスキープラスペクト(停留所名:オケアンスキープラスペクト(Океанский проспект) ※ズベルバンクという銀行とピロガバヤというカフェの前のバス停です。 ★パクローフスキー教会(停留所名:パクローフスキーパルク(Покровский парк)) ★鷲巣展望台(停留所名:フニクリョール(Фуникулёр))
要注意!!15番バスが市内へ行へ戻るバスか、水族館へ向かうバスか必ず確認ください。水族館行きの場合バスが橋を渡りルスキー島の方へ行ってしまいます。
★マリンスキー劇場(停留所名:シアトルオペリイバレータ(Театр Оперы и Балета )) ※バスの運行は23時までありますが、21時をすぎると本数が30分に1本くらい、しかも混み合います。 市内から来る際のバス停留所 市内へ戻る際のバス停留所 ★沿海州立水族館(停留所名:プリモールスキーオケアナーリウム(Приморский океанариум)) バス停留所からチケット売り場、入口まで徒歩約10分 3)59番バス(地図上の赤色路線) 59番はほとんどが青い少し古めの車体 必見スポットでないもののTrip adviserなどでも出てきて時間があれば立ち寄りたい「灯台」「ファブリカザリャー」にいける路線です。 ★トカレーフスキー灯台(停留所名:マヤック(Маяк)) ※停留所から灯台までは徒歩10分程度です。 市内から来る際のバス停留所 市内へ戻る際のバス停留所 ★ウラジオストク駅(停留所名:ジェレズナダロージュナヤバクザル(Ж/д вокзал)) ※灯台にいくバス停は24時間のピロシキ屋の近くの停留所です。ザリャーへ行くバス停は駅を背にして左側の携帯電話屋付近です。 ファブリカザリャーへ向かうバス停留所 トカレーフスキー灯台へ向かうバス停留所 ★パクローフスキー教会(停留所名:パクローフスキーパルク(Покровский парк)) ★ファブリカザリャー(停留所名:ファブリカザリャー (Фабрика «Заря»)) ※ファブリカザリャーは歩道橋を渡って市内側へ100メートルくらい戻ったところに入口があります。 市内から来る際のバス停留所 この歩道橋を渡って市内側へ少し戻ると入口が見えます ※この記事は奈良さんという大阪の旅行者が考えた「バスに乗ってみよう」企画に基づいて作りました。奈良さんがウラジオストクを移動した時利用したバス路線サイトが以下です。英語もあり便利です。 https://routes.one/vladivostok 奈良さんありがとうございま~す