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ウスリースク発:ロシア式食堂「スィティー ボツマン 駅前店」(ロシア語名:Сытый Боцман)

ウスリースク駅出口を左に100メートル行ったところにあるスタローバヤ(ロシア式食堂)。肉料理、サラダ、ピロシキとロシア大衆料理が一通りそろう。ビールは瓶、ジョッキが置いてある。旅行者にも使いやすい。店員さんも大体親切。

日本語名:スィティー ボツマン
ロシア語名:Сытый Боцман
平均予算:300~500ルーブル
メニュー表記:ロシア語

ウラジオ発:ロシア式陽気なおもてなし人 ラリッサ・イヴァノヴナさん

ロシア民族衣装を着てロシア的なお迎え、歌、ダンスなどを演じて旅行者をいつも楽しませてくれるのがラリッサ・イヴァヴナさん(Лариса Ивановна)。その陽気で外交的な性格と、その振る舞いでいつのまに旅行者を自分のペースに巻き込んでしまう彼女は、旅行者の増える春夏は特にひっぱりだこである。そのラリッサさんに
お仕事についてお伺いしてみました。

–ラリッサさんはウラジオストクのご出身ですか?
はい。1958年にウラジオストクで生まれ、ずっとウラジオストクで生活している生粋のウラジオ人です。1958年生まれなので、来年で60歳になります。


–民族衣装を着て旅行者を迎えるような御仕事はいつからされているのですか?

まだ4-5年のことですよ。大学を卒業してそれからはずっと国営の暖房器具を作る企業にいました。そこで会計係を長年していました。ロシアは女性55歳、男性60歳から年金が始まるため、55歳で職場を離れそれからは今の仕事をしています。まぁ仕事というよりは好きな趣味をしているような感じですけどね。

–ダンスや歌はどこかで教育うけたのですか?
学生の頃、若い頃はバレエを習っていました。昔のロシア人女性は多くがバレエを習っており、私もその1人です。歌も習ったりしていました。若い頃から、踊ったり歌ったり、人を楽しませるのが好きだったんです。

–55歳から、なぜ今のお仕事を始められたのですか?
55歳からでも、オフィスで電話を受けたり、コンピュータを触ったりという仕事はできたのですが、私にはそのような仕事が向いていませんでした。私の心が、今やっているような民族衣装を着て、歌ったり踊ったりして
旅行者を楽しませたいと思ったのです。歌ったり踊ったりといっても、私の場合は、私一人がというよりも、みんなで一緒になってという感じにです。こういうことを心が欲したのです。


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–衣装は自前ですか、それとも借り物ですか?

もちろん、この衣装は自前です。決して安いものではないのですが、55歳のときにすべて買い揃えました。頭にかぶるカコーシニックもプロによる手作りです。ルバーハというシャツもそうです。スラブ民族(ロシア民族)伝統のこの白と赤の衣装を私は気に入ってますし、旅行者も気にってくれています。

–ラリッサさんと一緒に写真を撮るのは有料ですか?
いいえいいえ(笑)私を見つけたらいつでも声かけてください。記念に一緒に写真撮りましょう。

–この夏は特に旅行者も多くて忙しいと思いますが、大変でないですか?
夕方、夜にレストランに呼ばれたり、クルーズ船のお迎えに呼ばれたりとスケジュールはいっぱいですが、心から私のやりたいことなので、全然大丈夫です。ロシアの民族衣装を見て喜んでもらって、一緒に踊ったりして楽しんでもらうと、大変やりがいがあるし、疲れもふっとんでしまいます。どんどん呼んでくださいね。

民族衣装を着て踊ってくれるような人もウラジオストクでは少ないが、しかもいつも陽気に且つ責任感をもってやってくれる人は極めて稀です。ロシアの伝統文化を外国人につたえ、かつロシア人の陽気なおもてなしを体験させてくれるラリッサさんはウラジオストクの貴重な演芸人です。

ウラジオ発:地下道のテーブルウエアの御土産屋「デコル マーケット」(ロシア語名:Декор маркет)

アルセーニエフ博物館そばの地下道にあるお店。店主のオリガさんがロシア各地のロシア風合いのある食器、布類をセレクトしている。マトリョーシカやクマ、トラのお茶入れなどは即売れてしまう人気商品。どこのお店にもない商品を扱うのがモットーのため、ほとんど全てが1点もの。気に入ったら買ってしまうのが無難。

日本語名:デコル マーケット
ロシア語名:Декор маркет

ウラジオ発:観光スポット「極東連邦大学教育科学博物館」(ロシア語名:Двфу Учебно научный музей)

極東連邦大学が誇る科学、生物、民族、歴史研究における標本、はく製、人骨、古書などが展示された総合博物館。動物、昆虫海洋生物、考古民俗学、古文書の4つのフロアからなる。古文書のフロアにはロシアNo1詩人プーシキンのオリジナル書物も展示している。大人100ルーブル、子供50ルーブル。

日本語名:極東連邦大学教育科学博物館
ロシア語名:Двфу учебно научный музей

ウラジオ発:観光スポット「沿海州水族館」(ロシア語名:Приморский океанариум)

2017年に完成した大きな水族館。アムール河、ハンカ湖、バイカル湖、日本海などロシアの領地に生息する水中生物を中心に集めた水族館。規模世界一と言われるため館内を回るには2時間は最低必要。水族館のある位置はルスキー島の先端で、海や林に囲まれ、自然が感じられる。市内からはバス15番で約60分。その道中もロシアの原生林や海、橋が見えなかなかの景色。大人1000ルーブル、子供500ルーブル、イルカショー付きは各1200ルーブル、600ルーブル。当日券は1時間ほど並んで購入となる。月曜日、水曜日は休みのため注意。

日本語名:沿海州水族館
ロシア語名:Приморский океанариум

ウラジオ発:海鮮レストラン「ピャーティー オケアン」(ロシア語名:Пятый океан)

観覧車側の浜辺の奥で13年営業している海鮮レストラン。店内には生け簀もあり毎日新鮮な魚介類が提供される。きちんとした翻訳の日本語メニューもあり旅行者も安心して利用できる。店員さんはマリンらしいボーダー柄を着ている。

日本語名:ピャーティー オケアン
ロシア語名:Пятый океан
平均予算:1000~2000ルーブル
メニュー表記:ロシア語、英語、日本語

ウラジオ発:10年の老舗BAR「ドゥルゴエメスタ」(ロシア語名:Другое Место)

地元で10年近く愛されているカフェ&バー。10代、20代のロシア人を中心に集いの場となっている。話をしたり、パソコンしたりと比較的静かな感じのバー。ロシア料理、ペリメニなども大体そろう。お酒の品ぞろえも良い。

日本語名:ドゥルゴエメスタ
ロシア語名:Другое Место
平均予算:500~1000ルーブル
メニュー表記:ロシア語、一部英語

ウラジオ発:文具専門店「カンツェリャルスカヤ クリサ」(ロシア語名:Канцелярская крыса)

かわいいネズミのマークの文具専門店。ロシア庶民の通う人気店。店内はきれいに陳列されていて見やすい。素朴なロシア文具に出会えることもある。

日本語名:カンツェリャルスカヤ クリサ
ロシア語名:Канцелярская крыса

ウラジオ発:高級海産物スーパー「ルィーブニー オーストラバク」(ロシア語名:Рывный островок)

新鮮な魚介類を中心とした高級スーパー。ロシア国内の厳選食材と輸入食材が富裕層に人気。ウラジオストク空港内にも店舗を構える。

日本語名:ルィーブニー オーストラバク
ロシア語名:Рывный островок

ウラジオ発:ザリャー内カフェバー「ザ ルーフ」(英語名:The roof)

ファブリカザリャー敷地内の屋上にできたカフェBar.日中は子供たちも集うようなカフェとして利用され、夜は大人の集うバーとなる。テラス好きのロシア人に人気のカフェ。

日本語名:ザ ルーフ
英語名:The roof
平均予算:700~1200ルーブル
メニュー表記:ロシア語、一部英語

 

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