ウラジオ発:色んなアーティストの可愛い作品を集める雑貨店オーナー ダリヤ・カマエヴァさん

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可愛くイラストされた小物、雑貨のお店として人気の「AVOCADUSHKA(アボカドゥシュカ)」。独自のアイテムセレクトで地元女性のみならず、ウラジオストクの留学生もよく通うお店の1つとなっている。今回はアーティストでありオーナーでもあるダリヤ・カマエヴァさん(Дарья Камаева)に、お店を開いた動機や商品の特徴、将来の展望などについてお聞きしました。
 
 

 
 
–ダリヤさんはウラジオストクのお生まれでしょうか?
はい。ウラジオストク生まれです。
 
 
–いつお店を開かれたのですか?
2019年2月1日に噴水通りの別の場所で半年ほど運営し、その後2019年7月1日に今の場所で営業開始しました。リアルのお店としては2年半運営しています。
 
 
                          
 
 
–リアルのお店ということは、ネットショップなどもされているのですか?
はい。それ以前よりネットショップも運営していますし、お祭りやハンドメイドマーケットでは長年頻繁に参加していました。活動初期の頃は私の作品を主に販売していましたね。
 
 

                            地元のハンドメイドマーケットでは常連として参加
 
 
–ダリヤさんはご自身でも作品を作られるのですか?
はい。今のお店でも、一部私の作品コーナーを設けて販売しています。タンブラーやエコバックなどもありますが、一番多いのはブローチです。ブローチはイラストを描いて、木版を切って、アクリル絵の具で色付けして、全部自分でやっています。
 
 

 
 

                              ブローチやピンバッチなども自分でデザインする
 
 
–イラスト等の作業は学校などで習われたのですか?
専門の学校にいったような口ではなくて、幼少からの自分の趣味から発展してきた感じです。私のおばあちゃんも絵をよく描いていて、そういうのを見て育ったのが影響しているのかもしれません。私自身は医学部を一応卒業したのですが、医者としてぶつかっていくであろう困難と、今の活動で発生する困難を比較した場合、私にとっては今の活動における困難には打ち勝っていけるような感じがしたんです。それで医学ではなく、今の道を選びました。
 
 

 
 
–アーティストとしての活動とお店運営のどちらの方が好きですか?
難しい質問ですが、私はやはりお店運営の方が好きですし、より力が入る気がします。作品を作っているのも好きなのですが、作品作りにはどうしてもインスピレーションと気分が不可欠で、常によい状態で保つのは私にとって容易ではありません。それよりも、魅力的なイラストや作品をつくるアーティストを見つけ、それをお店で1つの世界として展開することには常に力を注ぐことができるので、あえていえばお店の運営がより好きですね。
 
 

                          イラストレーターでもある店員のВиолеттаさん(後ろはご自身の作品)
 
 
–お店にならぶ商品はどのように選んでいるのですか?
ウラジオのアーティスト、イラストレーターはいろいろな経路で知り合います。最近ですと、トラなどの素晴らしい絵を描く13歳の少年、可愛らしいイラストを描く17歳の女の子なんかとも知り合いました。またお店ではロシア全土のみならず、海外アーティストのものも扱っているので、それらはインスタグラムで大体見つけます。気に入った作品があったら、コンタクトをとってやり取りします。ロシアのモスクワ、サンクトペテルブルグ、海外ではベラルーシ、ウクライナ、ベトナム、日本のアーテイスト作品が店頭に並んでいますよ。
 
 

                              13歳の少年が描く絵を元にした絵葉書
 
 

                                ベラルーシの作品コーナー   
 
 
–日本人アーティストの作品もお店に並んでいるのですか?
ネコのブローチがとても愛くるしい東京のROPPYAKUDAさんという方の作品を購入しました。お客さんの反応もすごくよくて、沢山入荷した商品も残りわずかになってしまいました。日本人の作品だと説明するとお客さんは喜んで買っていかれます。ただお金のやり取りは本当に複雑で大変でしたけどね(笑)
 
 

 
 

                              日本人ROPPYAKUDAさんのブローチコーナー
 
 
–お店のAVOCADUSHKAの意味について教えて頂けますか?
ご存じの通り南米原産のアボカドからとっています。その時のインスピレーションでアボカドを取ったわけですが、
そこにロシアのマトリョーシカのイメージを重ねたんです。アボカドの音とマトリョーシカの音を組み合わせて、AVOCADUSHKA(アボガドゥシュカ)が誕生しました。種の代わりに地球を抱えているこのアボガドもマスコットとして自分で作りました。
 
 

 
 

                              近々発売予定のアボガドゥシュカバッグ
 
 
–お店の商品選びでこだわっていることはありますか?
国内国外問わず、可愛く素敵なアーティスト作品のみを扱うことにこだわっています。どこからかコピーしてきたような作品ではなくアーティストが自分で創造した作品です。ハンドメイドアクセサリーにしても、イラストの描かれたシールやピンバッチにしても、アーティストの独自性が感じられるものですね。最近は他人の作った作品をコピーしたり、借用したりするのも少なくないので、そういう作品が入ってこないように常に注意を向けています。
 
 
–お店の将来の展開やダリヤさんの夢を教えて頂けますか?
実は近い将来モスクワに移り住む予定があるので、モスクワとサンクトペテルブルグにもお店を持ちたいと思っています。
モスクワにもサンクトペテルブルグにも、一見似たようなお店はあるのですが、中国のネットショップから単に買ってきてお店に並べてアーテイスト感が感じられなかったり、インテリア関連商品が多かったり、あまりに高級路線をいっていたりと、意外と私のお店のようなタイプはないことがわかったんです。私は私なりに、アーティストの個性やアーティストとの関係性を大事にし、普通の価格帯で展開していければと思っています。
 
 

 
 
アーティストを尊重し、その作品を丁寧に扱うためか、店内には温かい雰囲気が流れます。人のぬくもりが感じられ、オリジナリティーあり、可愛らしいモノを求める人にとっては貴重なお店です。ロシア国内のみならず、日本を含めた海外の作品にも触れてみたい方は覗くだけでも面白そうです。お店はダリヤさんの大好きな噴水通りを1本入ったところにあります。
 
 
お店の紹介:http://urajio.com/item/1397



色んなアーティストの可愛い作品を集める雑貨店オーナー ダリヤ・カマエヴァさん

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