ウラジオストクで15年以上運営されている創造性、芸術作業教育機関ZARIYAがある。そこで主任先生(マスター)として活躍するのがウラジオストク生まれのエリザベータ・メドヴェースカヤさん(Елизавета Медведская)。多才なエリザベ-タさんにお話を伺ってみました。
–いつも子供達や外国人に 絵付けや料理などを教えられていますが、手作業は何でもできるのですか?
なんでも出来るわけではないですよ(w)。私が担当するのは主に絵に関わることです。祝祭やイベント時のメーキャップも私の担当です。料理や歌も訓練しているので、人手が必要な時は教えたりしますが。
–伺っていると手作業や芸術方面に多才なようですね。
たぶん遺伝的なこともあるかと思います。
–ご家族が芸術関係者だったのですか?
祖父は生涯絵描きとして芸術に命を捧げている人でした。主に油絵です。彼の影響が多分にあるような気がします。
–手作業の技術は学校で勉強したりしたのですか?
学校で特別勉強したわけではないですね。小さい頃からそういう環境があって、自分も興味があったので
自分で自然に覚えていきました。今も芸術や写真に興味があるので暇があれば勉強してますよ。手が空いていれば何かしら描いてますしね。
–何年くらい先生として教えているのですか?
ずっと創造性教育の方面に関わっています。学校卒業してから、ずっとこの方面の仕事です。創造性や手作業を教えるのが性に合っているのでしょうね。最近は外国人に教える機会も増えて、新しい発見があって面白いですね。
–教える時のモットーを教えていただけますか?
楽しく、楽しく、楽しくです。なるべくは本人にやってもらって、手作業の楽しさを味わってもらいます。
でもある程度の作品に仕上がらなくては楽しさも半減してしまうので、そこは手助けします。何より楽しさを味わってもらうのが私のモットーです。楽しければ、もっとやりたくなりますし、それが成長につながりますから。
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