生け花のイベント会場で熱心にカメラを構える女性ベロニカ・スタヘーヴァさん(Вероника Стахеева)。イベント後にお時間を頂戴し、ご自身のキャリアや日本との関わりなどについてきいてみました。
–本日は生け花イベントの写真撮影ありがとうございました。いつもこういうイベントでカメラ撮影されているのですか?
そうですね、フリーカメラマンとして活動しているので、イベントのあるような時はよく呼ばれます。
–ベロニカさんはずっとカメラマンとして活動されているのですか?
いいえ、カメラマンになったのはまだ10年くらいです。若い時はモデルとして活動したことはありますが、
撮る側ではありませんでした。大学卒業してからの仕事も主に国営の科学研究所勤務で、カメラとは全く関係ありませんでした。
–ではどのようにカメラマンとなられたのですか?
趣味としてカメラをやっており、自然や抽象的な写真などをよく撮っておりました。その作品を見て頂いた人から評価を受け次第にプロカメラマンの世界に入っていきました。
–今日は生け花のイベントだったのですが、日本に興味があるのですか?
そうなんですよ、私はすごく日本が好きで富山などの北陸を中心に5回ほど日本に行っています。日本は私の故郷じゃないのかと思うほど好きなんです。日本の自然も街もとても綺麗で面白いです。また行きたいです。
–日本へはカメラマンとして行かれるのですか?
ええ、日本で国際写真展というのが開かれ、世界中の写真が一同に集まったコンクールが行われ、私も招待されました。その写真展に参加するために訪日して、そのついでに旅行するような感じです。もちろん旅行中も写真は撮影します。
–国際写真展ではどんな作品を出されたのですか?
私の写真というのは、自然、イベントの写真、雑誌のモデルの写真など色んなものがあるのですが、写真展に出展したのは抽象的な写真です。幸い作品はすぐ売れました。今後も国際写真展に呼んでもらえそうなので、日本に行って色々写真とりたいですね。
彼女の写真はロシア国内のみならず、海外でも評価され色々な国のコンクールなどに今後も招待されるらしいです。日本でももしかしたら彼女の写真に触れる機会があるかもしれません。とても好奇心旺盛で元気なウラジオ女性でした。
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